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アルガンオイルはどんな油?
知っておきたい特徴と使い方


 アルガンオイルはモロッコに生息しているアルガンから採れる油であり、手に入りにくい貴重な油です。長年、食用だけでなく美容にも重宝されてきました。アルガンオイルがどのような油なのか、ぜひとも知っておきましょう。

<この記事の著者> かえる先生
 世の中にたくさんある食用油の種類や特徴、使い方、調理方法などをわかりやすく解説し、食用油のおいしさ、大切さを伝えていきます。

目次


アルガンオイルはどんな油なの?


 アルガンオイルは、モロッコ南西部に生育する固有の木、アルガンツリーの果実の種子から採取した植物オイルです。硬い種子を割り、中身をペースト状にすり潰してから搾油するという手間のかかる工程をモロッコの女性住民の手によって丁寧に作り上げられています。

 モロッコでは何世紀も前から重宝されてきましたが、近年その美容効果にも注目が集まり、ニーズが高まりました。しかし、アルガンは生息地が限られているために生産量が少なく、とても貴重な油となっています。

 食用のアルガンオイルは種子を焙煎してから搾油しているため、肌用のアルガンオイルに比べると香ばしい香りがします。モロッコでは昔から料理や化粧に用いられており、食用としてはくせがなく繊細で新鮮な香りと味わいが特徴の油です。

和名 アルガン油
英名 Argania Oil
科名 アカテツ科
原料部位
保存法 冷暗所
調理方法 生食、加熱


アルガンオイルの特徴

 アルガンオイルはほぼ無臭であり、薄い黄色をしています。ビタミンEの含有量はオリーブオイルの約2〜3倍もあり、美容や老化防止に役立つと考えられています。

 オレイン酸やリノール酸も豊富に含んでおり、モロッコでは昔から重宝されてきた食用油です。料理にかけるだけでなく、朝晩ティースプーンで一杯摂取するだけでも健康効果が期待できます。

 また、肌の保湿効果や、肌のキメを整え、柔らかくする効果も期待できるため、顔や頭皮のマッサージにも用いられています。

アルガンオイルの使い方

 食用のアルガンオイルは比較的酸化に強いため、加熱調理に使うこともできます。しかし、含まれている成分を損なうことなく摂取するには生食するのが適しています。

 マリネやカルパッチョのほか、ドレッシングにするのもおすすめです。加熱調理に使う場合は、加熱時間を極力短くするように心がけましょう。

 また、料理にかけるだけでなく、朝晩ティースプーンで一杯摂取するだけでも健康効果が期待できます。ただし、健康に良いと言っても摂り過ぎは禁物です。一日あたりスプーン大さじ一杯を目安としましょう。



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